皆さん、おはこんばんちは!
映画評論猫のアサリリップです。
今回のブログもネタバレ無しで魅力的にお送りします。(アサリちゃん自画自賛だね)
ヘイ、何か気づかないかい?リップといったらそうこの方!トニーリップ!
もう何の映画か分かるよね?SG &SBなら!(バッチかステッカー作ろっかな♪)
今日ご紹介する映画は、みどりの本!!いやいや、「グリーンブック」!!!
アサリ、この映画を短いスパンで4回見ました。
あらすじはねぇ、すげーざっくり言うとねぇ、イタリア系移民のトニーリップが、
用心棒をしていたナイトクラブが改装するのをきっかけに、アフリカ系アメリカ人のピアニストドンシャーリーの運転手兼用心棒として、
アメリカ中西武ディープサウスをまわるコンサートツアーに同行するお話です。
この映画にはすごく良かった所と、その反面ちょっと切なくなってしまったシーンが多々あります。
良かった点は、やはり真摯な姿を見せれば近くにいる人は変わるということ。
これに尽きると思います。
もう切なかった話になっちゃうけど、先に補足しておくと、この映画はケンタッキー州で2人でケンタッキーを食べる話とか、トニーが手紙を書く話とかあるけど、やっぱり根底にはどこか切なさが漂っているんです。
まず、トニーリップの見てて切ないなぁと思ったシーンは、暴力や修羅場に対する異様なまでの慣れです。
職業柄用心棒ということもあり、ある程度の腕っぷしは必要ですが、バーでのやりとりや、最後の方のピストルをからめた話。多分中流階級以上の人たちには対処出来ないことだと思います。これは、トニーリップの周りに常にトラブルや暴力が身近にあることを示唆しています。
次にドンシャーリーの切ないなぁと思ったシーン。
ドンの場合は、細かく書くとネタバレになってしまうので、ザックリ説明すると、
ドンシャーリーを形成する全てのものに、マジョリティバイアスがかかっています。
・黒人なのに裕福なピアニスト
・自身のセクシャリティ
・生い立ちや境遇
全部みごとに超マイノリティ。だから最後の方で少しずつ変わっていく姿は感動ものでした。しかし、一番の感動と言えばこの映画、実は、実話なんです。
こんな内容の濃い話が実話だって思うと、アサリの生活がいかに平和で平凡だということが分かります。あぁアサリも1枚のピザをニつ折りにして食べてみたいなぁ〜。
それでは皆さん!
サヨニャラ、サヨニャラ、サヨニャラ!
只今「グリーンブック」Amazonプライムビデオ対象となっております!気になる方は是非!
今日のアサリちゃん
ちょいちょいちょい!
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