皆さん、おはこんばんちは!アサリの母です。
今日はクリスマスに作った超簡単ミルフィーユのご紹介と、アサリ劇場「あの時きび団子があれば…」をお送りしたいとおもま!
深夜の寝付けない布団の中、ブルーライトを浴びながらご覧下さい。
☆ミルフィーユの材料と作り方☆
オーマイカスタードクリームミックスと冷凍パイシートを使った超簡単時短、美味しさを約束されたミルフィーユ!!
材料 3〜4個分
冷凍パイシート
カスタードクリームミックス
牛乳…200cc
いちご(お好みのフルーツ)
あれば粉砂糖
作り方
①パイシートにフォークで穴を空けてトースターで軽く焦げ目がつくまで焼いて冷ます。
⚠︎パイシートが膨れるので、膨れてきたら
フライ返しで抑える。
② ①を冷ましている間にカスタードクリームミックスに牛乳を入れて混ぜる。
③ 冷めたパイシートをお好みのサイズに切って、一段ずつカスタードクリームを塗って、切ったいちごを挟んでいく。
④1番上のパイシートに粉砂糖を振って出来上がり!
♪ここからは、アサリ劇場「あの時きび団子があれば…」をお楽しみください♪
私はクリスマスになると思い出す過去がある。
あれは小学3年生の時、町内会お楽しみ会で小学校の家庭科室を利用して1人一個ホールのケーキを作ってお家に持って帰るというイベントがあった。
甘いものに目がない私は、この日を指折り数えてはとても待ち遠しく思っていた。
イベント当日、私は使えるだけの食材をありったけのデコレーションをほどこし、味よりも見た目重視の超豪華なデコレーションケーキを作った。
ケーキも完成し仲の良い友達3人で箱に入ったケーキを大事に抱えて家路に着く。
このブログをよく読んでいる人ならお分かりですが、私の家から小学校までは3.4キロ。子供の足で約1時間の道のりです。
私は、友達とおしゃべりをしながら、いつもだったら辛い道のりも、両手に抱えたケーキのおかげで足取りがとても軽くなっていた。
学校を出発して50分程歩いた時です。交差点を渡り畑を抜けていけばもう家は目の前に迫ったその時、私達の目の前に茶色くもこもこした物体が立ちはだかっていた。
私はとっさに「猿だ!ヤバい!」しかもかなり大きくこちらをじっと見つめている。
私はとっさに友達2人の顔を見まわしたが、2人は恐怖で固まっているのか一歩も動かない。その時猿が2、3歩近づいてきた。私は焦ってしまい友達2人を見捨てて1人猿とは逆の方向に駆け出した。私は「ごめん、めぐみちゃん!みかちゃん!今は友情よりケーキが大事!堪忍してや」そう心の中で叫んだ。私が走り出た3、4歩目を踏み込んだ時どこからともなく、
「〇〇ちゃん走っちゃだめー!!!!」その声が鳴り止むか鳴り止まないかの刹那、私の視界は何故か冷たく青く澄んだ空を見つめていた。
派手に転けたのだ。両手に持っていたケーキはまるで体操選手の様に綺麗な二回転半ひねりを加え、地面に着地していた。私が現状を飲み込めないでいると、めぐみちゃんが手を差し伸ばし「いい加減落ち着いて!」そう言った。
私は、差し出された手を握り起き上がると、みかちゃんからさっきまで横たわっていたケーキの箱を受け取った。私は、ショックと恥ずかしさのあまり箱の中身は確認せず無言のまま家路についた。
家に着き母にひと言「こけてしまった」そう言いながらケーキの箱を渡すと、母は箱を少しだけあけ中身を見た。母はひと言「あー…まぁいいやないの」そう言ってくれた事を今でも覚えている。
後日わかった事だが、めぐみちゃんとみかちゃんが動かなったのは、猿を怖がったのではなく、猿にあったら目を見ずに素早く動かないことが大事だったようで、もちろん私も知っていたはずだけどあの時は何故か我を忘れて走り出してしまいました。
あの後猿がどうなったかと言うと、私の派手に転ぶ姿を見てビックリして逃げて行ったそうです。ある意味、私が2人の命の恩人といっても過言です。
今日のアサリちゃん
おやたみー。